"カーポート屋根を設置するにあたっての 押さえておきたい注意点を一挙公開!"

カーポートの注意点

カーポート屋根を設置するメリットは数えきれませんが、その一方で押さえておきたい知識や注意点がいくつか存在します。 その中でも
  1. 固定資産税について
  2. 柱の位置について
  3. 境界線について
  4. 勾配と高さについて
  5. 想定される積雪量について
の5点は要注意。 これらを軽視すると後々に大きなトラブルに発展する可能性も否めません。 カーポート屋根の設置は、マイホームの快適性を高めて、よりよく演出する最高のサービスです。 必要なノウハウを事前にしっかりとチェックして、施工計画を気持ちのよいものにしましょう。

カーポートには税金がかかる!? この噂の真偽のほどは…。 毎年の出費の大幅な増減に関わる問題だけに見逃せない!

カーポートの固定資産税

「固定資産税」とは、建物・土地の所有者に対して毎年課税される税金のこと。
カーポートの設置を検討される多くの方は「持ち家」にお住まいだと思いますので、ご存じの方もおられるでしょう。
税率は地域によって異なるものの1.4㌫が標準。
これは建物が立地する市町村が作成した固定資産課税台帳に登録された価格を基準としています。
問題は「建物」という解釈にカーポートが当てはまるのか?
要点をピックアップして解説させていただきます。

施工計画時に重要なのが柱の位置。 配管位置に配慮しつつ、駐車のしやすさも考えて…

カーポートの柱の位置

カーポート設置のメリット≒屋根のメリットともいえるだけに、購入前に柱に注目される方はあまりおられません。 しかし、いざ施工計画が始まると柱に頭を悩ませされる可能性もあります。 特に悩みどころとなるのが
  • 柱の設置によって駐車が不便になる
  • 「柱の設置によって駐車が不便になる」を最大限に考慮したいところだが、配管などの障害物があって場所が限定的
の2点です。 いずれも、プロである施工会社に相談すればベターな策を打てるとは思いますが、事前にユーザーが電力会社などに問い合わせて把握しておけば、施工時の選択肢をより豊かにすることが可能です

施工計画の際は近隣住民にも配慮を。 最悪、弁護士絡みのトラブルに発展することも…

カーポートで近隣トラブル

カーポート屋根を原因とした近隣トラブルは残念ながら少なくありません。
1つは、隣民家との境界線に関わる揉め事です。
設置場所自体が隣接していたら直接の火種になるだろうし、施工後に変化した駐車のための切り返すコースにクレームがつくケースも多いようです。
これらのトラブルは法律に触れる可能性もあり、もちろん、施工側が訴えられる立場であるだけに無視できません。
施工後も気持ちよくカーポートを利用できると同時に、近隣の住民にもよりよい印象を与えられるように、十分な配慮を心がけるべきです。

カーポート設置の際に盲点となるのが勾配について。 ある程度の高低が必要だけど、有効高の変化にも注意を

カーポートと勾配と高さ

カーポート屋根を設置する際、商品を探すタイミングで現状のスペースの面積は調べられると思います。
しかし、意外と勾配については忘れてしまいがちです。
現在、設置されているカースペースのほとんどがコンクリート打ちです。
その際、雨水が流れるようにやや勾配がつけられているのが基本です。
しかし、この勾配によって、カーポート屋根を設置した際に有効高が低くなる可能性があることを押さえておく必要があります。
カーポートのスペックは水平に設置することを前提とした数字ですので、場合によっては車が入らない…なんて事態にもなりかねません。

毎年のように積雪がある地域にお住まいなら耐重量は要チェック。 屋根全体に負荷がかかるから、耐性が低いと全壊の危険も…

積雪地・豪雪地のカーポート

カーポートの耐久性は年を追うごとに向上しています。
それでも、「雪」の負荷には十分に留意する必要があります。
降雪量によってはメートル単位で降り積もりますし、それが屋根一面かかる重量は相当なものに違いありません。
そして、カーポート屋根をイメージすると、決して太くない支柱、それがモデルによっては2本…。
心配になりますよね。
また、倒壊した際の被害にも目を向けましょう。
支柱が折れる、パネルが破ける…などの全壊の恐れもありますし、そうなると車にも損傷がつくかもしれませんし、はたまた隣家に迷惑をかける可能性も十分にあります。

なお、「柱の位置について」や「想定される積雪量について」については他の記事でも触れていますので併せてご確認いただくとより理解しやすいと思います。
逆に、「固定資産税について」「境界線について」は法律が絡むことですのですべてを解説するには限界があります。
ここに記載しているのはほんの一部だとお考えいただき、気になられるようでしたら施工会社に相談されるのがベターと思われます。