カーポート設置の際に盲点となるのが勾配について。 ある程度の高低が必要だけど、有効高の変化にも注意を

カーポートと勾配と高さ

カーポート屋根を設置する際、商品を探すタイミングで現状のスペースの面積は調べられると思います。
しかし、意外と勾配については忘れてしまいがちです。
現在、設置されているカースペースのほとんどがコンクリート打ちです。
その際、雨水が流れるようにやや勾配がつけられているのが基本です。
しかし、この勾配によって、カーポート屋根を設置した際に有効高が低くなる可能性があることを押さえておく必要があります。
カーポートのスペックは水平に設置することを前提とした数字ですので、場合によっては車が入らない…なんて事態にもなりかねません。

勾配の強弱によって施工例はどう変わる?微妙な坂でも距離が長いと意外と高低差が発生

勾配例と施工計画の一例

きちんと計画されて施工された駐車スペースには、なだらかな勾配があるはずです。
見た目ではわかりづらいものですが、奥行きからすると10~15センチはついています。
意外と大きな差となるだけに、カーポートの有効の高さです。
特に、奥行きのあるモデルの施工であれば差は顕著となり、有効高への影響も濃くなります。
ただ、一般ユーザーの手ではどうすることもできませんが、最初の問い合わせ、注文、現地調査の際に施工会社へきちんと伝えることが、後々のトラブルを回避するために欠かせません。

現地調査をきちんと行なっている施工会社なら、見積時に勾配のチェックもなされているはずです。
ただ、残念ながら知識のない営業スタッフが見積もりをする業者も数多あります。
優良な業者選びも要となりますが、打ち合わせの際にユーザー側から勾配についての提案ができるのが理想的といえます。