カーポートの耐久性は年を追うごとに向上しています。
それでも、「雪」の負荷には十分に留意する必要があります。
降雪量によってはメートル単位で降り積もりますし、それが屋根一面かかる重量は相当なものに違いありません。
そして、カーポート屋根をイメージすると、決して太くない支柱、それがモデルによっては2本…。
心配になりますよね。
また、倒壊した際の被害にも目を向けましょう。
支柱が折れる、パネルが破ける…などの全壊の恐れもありますし、そうなると車にも損傷がつくかもしれませんし、はたまた隣家に迷惑をかける可能性も十分にあります。
2~3センチでも毎年雪が積もるならそこは積雪地。カーポート屋根にかかる負担を十分に警戒して!
積雪地域にお住まいの場合
例え少々の積雪でもカーポート屋根への負担は相当なものです。
そのため、毎年のように降雪がある地域であれば、積雪に至る機会は少ないようでも警戒すべきです。
最近のカーポート屋根には、耐重量・対応する積雪量が明示されています。
お住まいのエリアで想定される積雪量よりも、できるだけ多めに見積もってカーポート屋根を選択しましょう。
温暖な平地エリアでも、積雪30センチ対応ラインはまったくおかしい選択ではありません。
また、雪とともに風も防ぐような囲う形状での加工も安心・安全に繋がる選択です。